● 疎遠になっているギャンブル好きの父は、あちこちに借金をしています。先日、その父が入院し、余命あとわずかと宣告されたと、前妻長女から連絡がありました。父の携帯を見て連絡してきたんだと思います。
● 私が産まれる前、父には離婚歴があり娘が1人いたそうです。私は再婚後に生まれた一人っ子です。母も私が小学生の時に離婚し、私は母子家庭で育ちました。離婚の原因は父のギャンブルです。
● 前妻の娘は、あとの面倒は見たくないと言っています。どうして私に連絡が入ったのかもわからないと...
● 私はまだ結婚はしていませんが、母子家庭です。お墓を建てる経済的な余裕もありませんし、将来、もしお墓を建てたとしても、墓守をするつもりはありません。今は健在の母ですが、自分が死んだらお墓ではなく納骨堂でいいからと言ってくれています。
● 父とは絶縁ではないですが、もう何年も連絡を取っていませんし、会っていません。
父の死後、父の遺骨はどうしたらいいですか?
可哀想とは思いますが、お葬式やお墓の費用を負担したくはありません。でも、誰からも供養されないと思うと複雑です。
これは、実際にあった相談です。ちょっと複雑な家庭の知人から相談されました。
この知人だけでなく、調べてみると同じような悩みを抱えている人はたくさんいることに驚きました。
・お見舞いはもちろん死んでもお葬式なんて行かない
・病院から亡くなったと連絡があっても、電話を受けない
・断固無視
色んな反応みたいですね。
故人に情もなにも全く感じないという間柄だったら、それでもいいかもしれません。いえ、いいのかどうか私にはわかりません。
しかし、少しでも可哀想だとかの気持ちがあるなら、供養くらいはしておかないと自分の人生に響いてしまうかもしれませんよ。"あの時、知らないふりをした、見捨てた"と、心の奥底に不穏なダークな気持ちがずっと残ったまま過ごすことになります。供養されないような人生を送ったのは父なのに...です。
そんな人の為に、あなたの人生をダークにすることはありません。
死後、費用をかけずにどうにかするには!?
一般的なお葬式は何百万円もします。これに、お墓を建てるとなると、合計で500万円。とんでもない金額ですよね。まずは、お葬式の費用を削りましょう。世界には土葬などありますが、日本は火葬しないと罰せられるので、お金をかけないお葬式で、火葬しましょう。そして、ご遺骨は送骨というサービスで納骨するのです。永代供養なので、今後一切の費用も発生しませんし、関わらないこともできます。
-
-
送骨(そうこつ)ってどういうもの?
自宅に居ながら遺骨を整理できる『送骨』 送骨とは、配達サービスを利用してお寺や霊園に遺骨を送り、納骨してもらうことを言います。 跡継ぎのあるなしに関わらず、お寺や霊園の墓地管理者がお墓をきれいにして供 ...
費用をかけない供養のしかた送骨
送骨は、配達サービスを利用してお寺や霊園に遺骨を送り、納骨してもらうことです。ここで利用する配達サービスは、ゆうパックです。お骨の配送ができるのは、ゆうパックのみだからです。
納骨となると、本来なら、お寺や霊園にお骨箱を抱えて行かなければいけませんが、送骨を利用すると、自宅に居ながらにして納骨、供養できるのです。
送骨を申込むと、送骨サービスから送骨梱包キットが送られてきます。このキットの中には、ご遺骨の入った骨壺を包む保護クッションやガムテープ、ゆうパック着払い伝票(宛先は印刷済み)などが入っています。同包されている梱包マニュアルに沿って梱包するだけで、自分で準備するものはなく、すぐに送り返すことができます。
送骨の永代供養の費用は3種類、埋葬の仕方や名札の有無などによって金額が変わります。下記金額以外の費用は発生せず、年間管理費もかかりません。
- 39,800円(永代供養塔への合葬のみ、合葬お知らせメールあり)
- 79,800円(永代供養塔への合葬、名札・埋葬証明書発行)
- 398,000円(BOX型納骨下段に20年間個別で安置、その後合葬)
お金をかけずに全てを終わらせる方法は?
- 直葬プランと火葬料合わせて約20万円 ※お金をかけないお葬式より。
- 送骨納骨プラン39,800円
直葬と送骨で合わせておおよそ25万円で、亡くなった後から納骨までを済ませることができます。
実父の死後はどうしたら!?
20代女性