新型コロナウイルスに怯える生活
コロナとの生活が始まってからもう半年が過ぎました。状況はそんなに変わっていませんよね...。半年もあれば、日常生活でも様々なことが起きていると思います。
暮らしの変わりようについていけないこともたくさんあり、戸惑うばかりです。
新型コロナウイルスの影響
2020年1月16日、中国の武漢市から帰国した男性から新型コロナウイルスが検出されました。日本で初の感染者です。中国は1月24日から春節が始まり、多くの中国人が日本国内を訪れました。それからあっという間に日本中で新型コロナウイルスが広まり、2月末(3月2日から)で全国の小学校・中学校・高等学校が全国一斉休校になりました。
こんなことはかつてなく、未知のウイルスに怯える生活が始まったのです。
2020年4月、学校が一斉休校になっても、社会は動いているわけです。コロナ感染者は増えるばかりで、毎日のニュースで感染者数が伝えられ、精神を病む人も...。
緊急事態宣言
緊急事態宣言とは、政府・地方公共団体・医療関係者・専門家・事業者を含む国民が一丸となって、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛を要請することです。
感染予防には、三つの密(密閉・密集・密接)を避け、自己への感染を回避し、また他人に感染させないように徹底することとあります。
- 4月7日 : 一部地域(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県・福岡県)に緊急事態宣言
- 4月16日 : 緊急事態宣言が全国に拡大
- 5月14日 : 一部地域(北海道・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・大阪府・京都府・兵庫県)を除き緊急事態宣言が解除
- 5月21日 : 大阪府・京都府・兵庫県の緊急事態宣言が解除
- 5月25日 : 北海道・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の緊急事態宣言が解除
4月7日に宣言がされてから、5月25日に全国で解除になるまでの約1か月半の緊急事態宣言中、私たちの生活に大きな支障をきたすことになり、現在(9月16日)では"withコロナ"なんて言われる生活様式に変えられることとなりました。
高齢者や持病を持っている方は特に、"withコロナ"の生活は気が気ではありません。コロナと共に生きていこうなんてされても、できるわけありません。
しかし、厚生労働省は"新しい生活様式"を公表する始末。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
新しい生活様式での影響
家族間でさえも気を付けないといけない事ばかりの"withコロナ"。新しい生活様式を出されても、どうしても避けられないこともあります。
それは、人が亡くなったときです。葬儀は三密になります。ドアを開け放って密閉を避け、親族は呼ばずに家族だけですることもできますが、最期のお別れがこんな状態だなんて考えたくもありません。家族だけで葬儀を行ったとしても、近い距離であることに違いはありません。
お葬式が終わり、次にすることは納骨。ご遺骨を自宅で保管することもできますが、"withコロナ"がいつまで続くかわかりませんし、精神的にも限界がくると思うのです。
そんなこんなで、納骨できずに困っている人(=納骨難民と言うそうです。)がたくさんいるというのです。高齢者や持病のある人は特に、コロナのせいで外出することでさえも怖いのです。外出自体が怖いので、納骨に行くなんてことは到底無理な事。
外出せずに、新しい生活様式を守りつつ納骨できる方法があれば、納骨できずに困っている人の心はきっと軽くなると思うのです。
自ら病気を抱えて暮らしている方や、身内に余命少ない人がいるという方も、この方法があると知っていれば心配事が一つ減らせるのではないでしょうか。
家を一歩出れば、コロナと隣り合わせかもしれないという現実に気が滅入りますが、気持ちを強く、一日でも早く平穏な日に戻ることを願うしかありません。
コロナ禍での納骨は送骨を
人の集まる場所に行くのが怖い、納骨に行くのも躊躇してしまうという方は、ご遺骨をゆうパックで送る"送骨"という納骨サービスを利用してみてはどうでしょうか!?自宅に居ながらにして、納骨できますよ。
送骨とは、霊園や寺院にお骨を送り、お坊さんが供養するサービスです。身体の自由が利かず自分で納骨に行けない方の利用も多いと聞きます。