終活

死んでからでは遅い!家族の負担を減らす為にはどうしたらいい!?

エンディングノートを作ってみては!?

エンディングノート
自分の死後、残された家族が慌てないように、負担をかけない為にエンディングノートを書いてみてはどうでしょうか。特に、お葬式やお墓(納骨堂)の事は話す機会がなく、いざ話そうと思っても話しづらくありませんか?死というフレーズはタブーなことだという偏見から、避けてしまいがちな話題ですよね。
そこで、エンディングノートが活躍すると思うのです。

(1) 自分自身について(基本情報)

生年月日・現住所・本籍地・血液型などを記入

(2) 個人情報について

携帯電話・パソコン・インターネットなどの契約先、運転免許証・パスポートに記載されている個人情報などを記入

(3) 親族・友人の連絡先について

親族や友人、知っておいてほしい人の連絡先や訃報の有無などを記入

(4) 医療について

アレルギーの有無・持病・常備薬・かかりつけの病院の連絡先などを記入
そして、延命治療を希望するかしないかを書いておくことはとても重要です。もしもの時、家族に延命治療の判断を強いるのはとても難しいことです。身内の命の選択なんて心苦しくてできないですから。

(5) 葬儀・納骨について

葬儀の規模・参列してもらいたい人・喪主を任せたい人・遺影に使ってほしい写真・棺に一緒に納めてほしいもの・納骨先などを記入

(6) 相続・資産について

預貯金・ローン・年金・保険などを記入
どんなに仲の良い家族でも、相続のことで仲違いしてしまうことも多々あります。
資産について、またその相続の仕方についても記入しておいた方がいいかもしれません。

(7) 遺言書について

エンディングノートは遺言書とは違います。
遺言書には法的効力があるので、財産分与で揉めることが予想される時は特に、遺言書を書いておいた方がいいかもしれません。ただし、作成方法によっては遺言書も法的効力が失われるので、ルールにのっとって書く必要があります。

エンディングノートの最後には、ご家族へのメッセージを書いておくのもいいかもしれません。
残された家族がそのメッセージを見ることで、あなたを失った悲しみから元気を取り戻すと思いますよ。

エンディングノートの役目

(1),(2),(3)については、そんなに考えることなく書き出せると思いますが、(4) 医療についての延命治療の有無や、(5) 葬儀・納骨について、(6) 相続・資産について、この3項目については、簡単ではありません。しかし、家族が一番知りたいところでもあります。
例えば、中でも一番大変な(5) 葬儀・納骨については、こんな感じで書き出しておくと、ご家族の方もわかりやすいと思います。


上記には載せていませんが、納骨先の一つとして、送骨という方法もあります。

エンディングノートは、家族の負担を減らすことを目的としています。
お墓や納骨堂の承継者候補はたくさんいるわと言う方には、この案内は不要かもしれませんが、もしも、承継者がいない方や不安な方。あなた亡き後、ご家族が困らないようにするためにも、送骨という方法はいいのかもしれません。

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